名所・旧跡
大川内山では1660年代から約210年間にわたって、将軍家への献上を主目的とした特別あつらえの焼き物である「鍋島焼」を作るため、優秀な陶工を集め、藩直轄経営による藩窯を組織し、製品や技術を徹底的に管理していました。現在も、その流れをくむ30軒の窯元が軒を連ね、「秘窯の里」の名にふさわしい山水画のような奇岩と印象的な窯場の煙突の美しい風景を楽しみながら散策ができます。